悩めるママにおすすめ【子育てハッピーアドバイス】13冊を紹介!

育児書って本当に種類豊富で、どれを読んだら良いか迷ってしまうもの。
子育てには正解がないし、かと言って自分なりの子育てをしようと思っても、やっぱりヒントは欲しいですよね。

今回は、私のお気に入り育児書、『子育てハッピーアドバイス』を紹介します。

子育て中、とてもお世話になりました。
とても助けられました。
心がほっと軽くなる、そんな育児書です。

目次

著者:明橋大二さんについて

著者の明橋大二さんは、心療内科医子育てカウンセラースクールカウンセラーとして診療や講演、執筆活動などをされています。

育児に悩むママたちに優しく寄り添いながら、的確なアドバイスをくれる、そんな印象を受ける先生です。

育児書に悩まされていた時期

それまでも、様々な育児書を読んで参考にしてきました。
でも、読むたびに「私には無理…」「やっぱりダメだ…」と落ち込むことが多かった私。

こんなときはこうしたらいい!こんな風に向き合うのは良くない、こうすべき、あぁすべき。こういった類の育児書は、私を落ち込ませるばかり…どうして本の通りにできないんだろう、自分がダメなんだろうか…って具合に、さらに落ち込む原因になっていたのです。

あるとき育児書はもう読まない!と決めました。
でも、やっぱり不安に駆られたり悩みにぶつかったとき、ちょっとしたヒントになるものが欲しくなるんです。周りの人ではなくて、専門家の声。

正解が何かなんてわからない初めての育児。
欲しいのは理想的な育児を笑顔で楽しんでいるママたちの体験談や世の中の一般的な正解ではありません。私の気持ちを楽にしてくれる、優しく寄り添ってくれるアドバイスが欲しかったのです。

子育てハッピーアドバイスはこんな本!

長女が生まれてから思春期まで、私はずっと子育てハッピーアドバイスシリーズに本当に助けられてきました。

「大丈夫大丈夫」と寄り添ってくれる

子育てハッピーアドバイスは、私にぴったりでした。

大丈夫大丈夫。ママだって辛いよね。でも、大丈夫だよ。
そのようなニュアンスの言葉が時折登場します。
それが心にすーっと沁みました。

こうしなくても大丈夫。こうならなくても大丈夫。
こんなときは、ちょっとだけこうしてみたら、少し変わるかもしれない。
そう、優しくアドバイスしてくれるような本でした。

ママを叱らず攻めず、ママに寄り添ってくれる、そんな優しさ。
気持ちがほっと安らぐような。

読んでいて気持ちがとても楽になりました。
直に話を聞いてくれた、そんな気持ちになりました。
頑張らなくていいんだ、きっと大丈夫。
そう思わせてくれました。

だけど、こんなときはこうするといいよ!という助言もしっかりあるのです。

乳幼児期におすすめの5冊

赤ちゃんはかわいい!でも、毎日毎日朝から晩まで子育てをしていると、かわいいだけで済まないことも出てくるんですよね。それが育児。乳幼児期に参考になる5冊を紹介します。

子育てハッピーアドバイス

私がシリーズで初めて手にとった本がこちら。子育ての基本中の基本、根っこに必要な大切なアドバイスがぎゅーっと詰まっています。それまで否定されがちだった「甘え」や「抱き癖」を認めてくれるアドバイスがたっぷり。この本をしっかり読むと、周囲の根拠のないアドバイスなんて跳ね飛ばしてしまうような安定したパワーが身に付きます。初めての子育てに不安を抱えているママにはぜひ読んでほしい1冊です。

子育てハッピーアドバイス2

Q&A形式で、よくある悩みに優しく答えてくれる1冊。子供にありがちな行動、そして多くのママが抱える悩み。「こんなときはどうしたら?」「これって間違っている?」など。そうそう!あるあるこんな悩み!きっとヒントになる答えが見つかるでしょう。

子育てハッピーアドバイス3

自我が芽生え、反抗的な態度をとるようになる2歳児。イヤイヤ期に手を焼くママは多いでしょう。子育てハッピーアドバイス3は、そんな子供の反抗期に目を向けて、実は自立心が芽生えているんだよ、その自立心を上手に育てていきましょうというヒントが紹介されています。幼児期の子育て中ママにおすすめです。

0~3歳のこれで安心子育てハッピーアドバイス

生まれてから3歳までの子育てって、ママも初めて育児で悩みが多い時期。でも、長い子育てにおける土台を作る時期だから、実は最も大切な時期かもしれません。この時期に大切にしたいことを解説しているだけでなく、初めて育児のママに多い悩みをQ&A形式で丁寧に紹介されているのも見逃せないポイント。とても参考になります。

知っててよかった小児科の巻

子供が熱を出すと、必要以上に心配してしまうもの。慌ててしまうものです。予め心構えを持っておくことで、急な発熱にも落ち着いて対応するために、この本は読んでおいて損はありません。熱や下痢、鼻水や咳などの症状別対処法の他、トイレの心配事や怪我の処置法もイラストでわかりやすく解説されています。

幼児期におすすめの3冊

子供が幼稚園に行くようになると、成長が嬉しいけれど、今までとはまた違った悩みが生じるもの。その時期にヒットするおすすめ本を紹介します。

3~6歳のこれで安心子育てハッピーアドバイス

幼稚園など、家族以外の人と接することが増える幼児期。人と関わるときのルールをどう教えたら良いか、ほめ方や注意の仕方をわかりやすく解説。子供の世界が広がるこの時期に、大切にしたい育児のアドバイスをたくさんもらえる1冊です。

大好き!が伝わるほめ方・叱り方

言うことを聞いてくれない子供、イライラして怒ってしまうママ…これって育児によくある悪循環。そこで読んでほしいのがこの1冊。上手にほめることができれば、子供は素直になるし、ママのイライラは激減。毎日のストレスが各段と減ることは間違いありません。叱るべき段階や、かける言葉の選び方などを具体的に紹介されているので、とてもわかりやすい!

手のかかる子ほどいい子です、というような、ママの励みになる言葉にも助けられます。

笑顔いっぱい食育の巻

数年前から、当たり前に使われるようになった「食育」という言葉。食事が大切というのはわかるけれど、毎日のことだからママにとって、実はとても大きな負担でもあります。好き嫌いをする子供に、どうやって食べさせたらいいか…なんてアドバイスをもらっても、本の通りにはできないのよね…そんなママにこそおすすめなのが、この本です。

子供の好き嫌いやばっかり食べ等は当たり前、そう考える著者による、食育が気軽にできるヒントが盛りだくさん。ママの張りつめた食育意識が、ほわ~っと楽になります。簡単なレシピや、今どきのおやつ事情など、参考になるヒントも紹介されています。

児童期におすすめの1冊

少しずつ手が離れ、子供の成長が感じられる児童期。嬉しいことや楽しいこともたくさんありますが、中間反抗期やプレ思春期と言われる時期で、ついつい怒りたくなる場面も多いでしょう。子育てハッピーアドバイスシリーズは、残念ながら児童期に特化したものが多くありません。しかし、この1冊はぜひとも読んでおきたい!と自信を持っておすすめします。

大好き!が伝わるほめ方・叱り方3小学生編

小学生の時期は、叱る場面も多いですが、少し考え方を変えることで褒める場面がぐーんと増えるもの。だからと言って、常に褒めてばかりも良くないのです。褒めることと叱ること、そしてそれぞれの方法が大切。小学生の子育て中に、きっと多くのママがぶつかるであろう場面を取り上げて紹介しているので、「あるある!」「そうそう、これこれ!」って思いながら読めるはず。子供がまだ小さいママは、小学生になる前にぜひ読んでほしい1冊です。

思春期におすすめの2冊

思春期の子育てって、本当に難しい!!でも、それほど頑張らなくても大丈夫。そう思わせてくれるのが、子育てハッピーアドバイスの思春期向けシリーズです。

10代からの子育てハッピーアドバイス

子供の気持ちがよくわからない…と嘆いてしまいたくなる10代の子育て。そんな10代の子供の気持ちを代弁してくれるかのような、詳しい解説書と捉えても良いでしょう。悩める思春期の子育てが、読んだその瞬間から辛くなくなる、そんなアドバイスが多数紹介されています。小学校高学年のプレ思春期にも、中学生からのザ・思春期にも非常に参考になる1冊です。

見逃さないで!子どもの心のSOS

スクールカウンセラーとしても活動されている明橋大二先生。様々な子供たちと接する中で向き合った昨今の社会問題、教育の在り方の疑問などを紐解いていきます。体罰はダメ、いじめはダメ、それってどうして?親も子も納得できる答えが見つかります。子供の気になる行動の裏に隠れた思春期にありがちな気持ちが見えてきます。優しく、でも的確に解説してくれます。

ハッピーアドバイスシリーズではありませんが、思春期ママにはこちらの本もおすすめです。

その他のおすすめ2冊

子供の敏感さが気になったら、ぜひ手に取ってほしい2冊を紹介します。

HSCの子育てハッピーアドバイス

HSC子育てあるある うちの子はひといちばい敏感な子!

 

どちらも幼児期の子供の行動等が描かれていますが、ある程度の年齢になった子供のHSCで悩んでいるママでも参考になります。とにかく、とてもわかりやすいです。マンガでサクッと読めてサクッと理解できます。

SHC入門書という気軽な気持ちで手にしてみてください。

我が家の娘はHSC、そして私はHSPだと感じる部分が多々あります。ある人からそれを指摘され、HSC(HSP)について詳しく知りたくて手にしたのがこの本との出会い。一瞬でHSCの特性を把握できました。

まとめ

明橋大二先生の本は、わかりやすさが一番の魅力。活字本を読むことが苦手なママも、子育てに忙しくて読書の時間がとれないママも、短時間でサクッと読むことができるのです。

そして、優しい。ママに優しい。
ほっと癒されます。

ちょっと読んでみようかな…と少しでも気になった人は、ぜひ一度手に取ってみてくれると嬉しいです。

子育てを楽しめるきっかけになりますように。

Have a happy time!

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