【燻製作り】初心者が作る☆初心者のための燻製作りレシピ

燻製作りは初心者です。
検索すると様々な燻製作りのノウハウは見つかりますが、手軽にできる方法を知りたい人には少々難しい解説も多いもの…。

今回は、初心者の私が作っている燻製レシピを紹介します。
燻製作りをやってみたい!という人はぜひ参考にしてください。

室内では挑戦したことがないので、今回は屋外で作る燻製です。アウトドアで豪快に燻製を作りましょう!

目次

用意するもの

燻製器、燻煙材、食材。
基本的にはこの3つ。

それぞれ内容が様々なので、道具や食材の選び方は下記を参考にしてください!

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1.食材に味をつける

燻す食材を用意したら、ソミュール液に漬け込みます。

ソミュール液を作る

ソミュール液とは、塩をベースにスパイスなどを加えた漬け込み液。仕上がりの味を左右します。
好みで様々な調味料を加えて良いのですが、私が作っているミュール液はごくごくシンプルなものです。

  • 食材 1kg
  • 水 1000ml
  • 塩 35g
  • 砂糖 25g
  • にんにく・ハーブ・ブラックペッパーを適当に。

分量に関しては様々な情報があり、初心者にはどれが正しいかわかりません。上記の分量で作ったところとても美味しくできたので、そのまま紹介します。

ソミュール液の材料をはかったら、鍋でひと煮立ちさせて冷ましておきます。

今回は豚バラ1kgと鶏肉1kgなので、ソミュール液は2倍。小分けにして冷蔵庫で保管しました。

色よく仕上げたい人は、岩塩を使うのがおすすめ!

4~5日漬け込む

ソミュール液が冷めたら食材と一緒にジッパー袋に入れます。食材が空気に触れないよう注意してください。

そのまま冷蔵庫で4~5日漬け込んだら味付け完了です。

初心者にはソミュール液に漬け込む方法がおすすめ

燻製作りの味付けには、ソミュール液に漬け込む方法と塩漬けをして塩抜きをする方法があります。ソミュール液を使う方法は食材が酸化しにくいので失敗が少なく初心者におすすめ。塩漬けは漬けた後に塩抜きをしますが、塩の抜きすぎで風味や塩味が落ちるなどの失敗もあるので、慣れてから挑戦してみるのが良いでしょう。

2.食材を乾燥させる

食材の水分を抜いて乾燥させることで、煙が全体的に馴染みやすく、色も艶やかに仕上がります。

乾燥させる

私が使っているのは、ホームセンターで購入できるネットです。食材に埃がかかるのを防ぎ、針金を通すなどの手間も省けます。

今回は外で干しましたが、風のない日など室内で干すときは扇風機の風を当てます。

乾燥時間は6~8時間

しっかり乾燥させることが大切。手で触ってみて濡れた感じがなくなるまで、しっかり乾燥させましょう。カラカラになって大丈夫です。

水分がたくさん残った状態で燻すと、燻している間に腐敗がすすみます。酸っぱく食べられない状態に仕上がってしまうので、乾燥はしっかりとしてください。

乾燥シートも便利

乾燥を簡単にさせたい人は、乾燥シートを使うと簡単です。

包むだけで食材の余分な水分と臭みを取ってくれます。包んだ食材は冷蔵庫で半日~1日置くだけなので、自然乾燥させるより簡単です!

3.燻す

いよいよ燻します。

食材は吊るしたり網に置いたり、その時々で臨機応変にセット。どちらの方法でも味や燻す時間に影響はありません。

画像の左が燻製材のサクラウッド。火をつけたらそのまま放置です。チップを使う場合は、適度にチェックして継ぎ足しが必要なので、ちょっと面倒かもしれません。

サクラウッドは全面に火をつけて燻しましょう!!注)写真は失敗例です!この後、全部が黒くなるよう火をつけ直しました(^-^;

この日は気温が低かったので、庫内の温度を上げたくて炭(画像の右側)も一緒に入れました。

庫内が広かったりなかなか温度が上がらないときは、ウッドを2つ一度に使っています。炭を入れる必要がないときも。その日の気温に合わせて調整してくださいね。

温度は80℃を維持。

こんな感じで温度計をセットします。この日は鶏肉で2時間、豚肉は大きく厚みもあったので4時間燻しました。

4.熟成させる

燻したお肉などは、風を当てるなどして熟成させると美味しさが増します。そのまますぐに食べても美味しいですが、時間を置いた方が断然おいしいです。

枝豆やウインナーは燻した直後より翌日の方が、燻製の香りがしっかり感じられます!

完成!

これが出来上がったベーコン。
良い感じに色づいています。

この日は、一口サイズに切ってフライパンで焼いて朝ごはんに。
とても香ばしくて美味しいです。
市販のベーコンも美味しいですが、燻製の香りの強さが全く違います。

まとめ

今回は、初心者の私が作る自家製の燻製について紹介しました。燻製をたくさん作られている方が研究されて美味しい燻製を作られている方には「んん…?」という部分もあるかもしれませんが、我が家には充分すぎるほど美味しい燻製です。試しに作ってみようかなと思う人に参考にしていただけると嬉しいです。

Have a happy time!

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