【燻製作り】初心者におすすめの燻製器&必需品☆まずは揃えよう!

燻製作り、たったの2年目です。
2年目ですが、作る燻製はとても美味しいです。今のところ大成功続きです。

今回紹介するのは、初心者が教える初心者でも作れる燻製のレシピ…のために必要な道具です。道具をそろえることが最初のスタート。身近にあるものを燻製器代わりに使う方法もありますが、失敗を防ぎたい人には専用の道具があると安心です。

私自身、屋内では未経験。アウトドアで燻製作りをしてみたい人は参考にしてください。

目次

燻製器

まずは道具。燻製作りには、特別な道具が必要です。と言っても、ホームセンターやネット通販で手に入る道具ばかりですから心配無用です。

ステンレスやアルミがおすすめ

燻製器は様々な種類がありますが、初心者でも手軽に使えるのはステンレス製やアルミ製。

どちらも丈夫ですが、ステンレス製は錆に強いので長く使いたい人におすすめです。ホームセンターやネットで購入できるので、気になる商品をチェックしてみてくださいね。

値段がピンからキリまで様々。大きさの違いだけでなく、高額なものは丈夫さや使い勝手の良さが上。簡単に作りたい人こそ、しっかりした道具を用意するという考えは個人的におすすめです。

ダンボール製はお試しにおすすめ

手始めにダンボール素材など安価な商品で試し、続けられそうなら質の良いものを購入するのも良いですね。何といってもリーズナブル。そして使い終わったらゴミとして簡単に処分できます。一時だけ使いたい人、試しに使ってみたい人はチェックしてみてください。

身近にあるダンボールを使うことも可能です。

私が使っている燻製器は市販のものではなく、昔、家業を営んでいた両親から貰った出前用のおかもち。アミなどは自分でサイズを調整しながら取り付けました。おかもちタイプと同じ仕様です。

燻煙材

煙を出す燻煙材は様々な種類があります。

スモークウッドが楽で良い!

スモークチップもありますが、ウッドタイプなら火を付けて放置しておけば良いので、楽さでおすすめです。1回の燻製に約250gのスモークウッドを使います。温度が上がらないなど、万が一のことを考えて多めに用意しておくと安心です。

温度計

燻製用の温度計は、温燻・熱燻のメモリが付いているので、細かい温度を確認する必要がなく簡単便利。燻製器に備え付いた商品もあるので、もし付いていない燻製器の場合は温度計を別に用意しておきましょう。

その他

アルミホイル

食材を乗せたり、燻製材を置いたりと、何かと便利なアルミホイル。途中で足りなくならないよう、余裕をもって用意しておきましょう。

ワイヤー・S字フック

食材を吊るすのに便利なワイヤー。ペンチでカットしやすい太さを選んでください。食材を支えられるよう、ある程度の強度があるものがおすすめです。ステンレス製のS字フックもあると便利です。

あわせて読みたい
【燻製作り】初心者が作る☆初心者のための燻製作りレシピ 燻製作りは初心者です。 検索すると様々な燻製作りのノウハウは見つかりますが、手軽にできる方法を知りたい人には少々難しい解説も多いもの…。 今回は、初心者の私が作...

乾燥シート

食材を乾燥させるのにザルやネットがあると便利ですが、もっと便利なのが乾燥シート。使い方は、食材を包んで半日~1日冷蔵庫に入れるだけ。適度な脱水と臭み取りを手軽にできますよ!

おまけ:おすすめ食材

道具を揃えたら、いよいよ食材の準備です。美味しい燻製になる食材を様々紹介します。

肉類

豚バラ

そのまま食べても美味しいし、色々な料理にも使えるベーコンになります。脂身が多いので、燻製中は油が燻煙材に落ちないよう注意しましょう。ハーブを使ったり塩だけでシンプルに仕上げるなど、レシピも多く味のバリエーション豊かに楽しめます。

鶏もも

鶏肉のジューシーな脂身が楽しめる鶏もも肉。仕上がった鶏ももは薄くスライスしてそのまま食べると最高のおつまみにもおかずにもなります。刻んでサラダに和えるのも美味。

鶏ムネ

さっぱりとしたお肉が好きなら鶏ムネ肉がおすすめ。加熱料理だとパサつきがちな鶏ムネ肉ですが、燻製にするとしっとりとした食感も楽しめます。サラダチキン感覚で料理にも使えます。

手羽先・手羽元・手羽中

おつまみにぴったりな食材なら、手羽先や手羽元もおすすめです。熱燻で良いので短時間でできるのも初心者には嬉しいポイント。表面がこんがり燻され、香り豊かなおつまみになります。

牛肉(赤身やももなど)

いわゆるビーフジャーキーで。何といっても安くたくさん作れるのが魅力です。低温で長時間かけて燻すことで、長期保存が可能なビーフジャーキに仕上がります。家庭で作る場合は本格的なビーフキャーキーのように数日も燻すことが難しいため、ソフトなビーフジャーキーに仕上げるのがおすすめ。

レバー

鶏や豚、牛のレバーもおすすめ。レバーの独特な食感が苦手…という人は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。焼くのとは違ったご馳走感覚の一品になります。臭みを取る下処理にはひと手間かけてくださいね。

魚介類

低い温度でゆっくり燻す冷燻ならスモークサーモンになりますが、熱燻で短時間で仕上げる鮭も一味違う美味しさです。いつもの塩鮭や刺身用のサーモンをさっと燻して食べてみてください。

秋刀魚・鯖

秋刀魚や鯖もおすすめの食材。青魚特有の脂でジューシーな燻製に仕上がります。内臓を取り出し丁寧に洗ったら、豪快に丸ごと燻しましょう。

ホタテ・牡蠣

貝の中でおすすめなのが、ホタテ。旨味が凝縮され、いつまでも口の中で噛んでいたい美味しさの燻製に仕上がります。ホタテの刺身や加熱料理とは違うホタテの燻製。やみつきになります。牡蠣は大ぶりだと食べ応えがあり、高級感も抜群。手に入ればぜひ!

タコ

刺身用のタコを使えば簡単。10分程度軽く燻したタコも、1時間ほどじっくり燻したタコもおすすめ。長く燻すほど噛めば噛むほど美味しい燻製になります。

加工品

加工品は、そのまま食べても美味しい食材ばかり。下ごしらえをせず、買ってきたらそのまま使えるので手軽に燻製を楽しみたい人におすすめ。燻す時間も短くてOKなので、失敗せずに作れます。ビールやワインのおつまみに、いつもと違う味わいを楽しんでみてください。子供も手が伸びる食材ばかりです。

チーズ・ちくわ・ウインナー・枝豆・ナッツ・茹で卵・ウズラの卵・豆腐など

フルーツ

果物も燻製に向く食材です。甘みが凝縮され、生で食べるのとは違う食感も楽しめます。意外!と思う人は騙されたと思って試してみてください。おしゃれなのでホームパーティにもおすすめです。

バナナ・イチジク・パイナップル・りんごなど

まとめ

燻製は、家にある鍋などを使っても簡単にできるレシピがたくさんあります。でも、やっぱり外で作る燻製は残るニオイの心配もいらずおすすめ。慣れると手軽に作れる燻製。一度作ればその美味しさにやみつきになってしまうこと間違いありません。家族それぞれが食べたい食材を選んで、色々試してみるのも楽しですよ!ぜひ一度、チャレンジしてみてくださいね。

Have a happy time!

あわせて読みたい
【燻製作り】初心者が作る☆初心者のための燻製作りレシピ 燻製作りは初心者です。 検索すると様々な燻製作りのノウハウは見つかりますが、手軽にできる方法を知りたい人には少々難しい解説も多いもの…。 今回は、初心者の私が作...

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる