私のスマホデビューは、トーンモバイル。
格安スマホです。

2017年4月。長女が中学生になるのを機に、私もスマホデビューしました。
トーンモバイルの設立は2015年。
なぜトーンモバイルにしたのか。
たまたまネット検索していたところ、広告を見かけて…です。
坂口健太郎さんが宣伝しているあれ。そう。坂口健太郎さんが目につきました(笑)
それから約4年経ち、今でも使い続けているメリット、そして気になるデメリットについてまとめてみました。
トーンモバイルとはどんなスマホ?
公式サイトによれば・・・
- 操作が簡単で子供やシニア、スマホ初心者に最適
- 低価格で経済的負担にならない
- プランがわかりやすい
- 容量無制限だからギガを気にせず使える
- 充実したサポートで初心者も安心
- ドコモ回線だから安心
- 子供に持たせても安心のオリジナル機能付き
ざっとこんな感じです。
そして使いながら感じていることは、まさにこの通り!だということ。

メリット①とにかく安い!月額1000円!
我が家では、夫だけがトーンモバイルではありません。月々のスマホ代は約10,000円近く。それは高すぎるとしても、家族みんなに数千円かかれば、スマホ代だけで…考えただけで恐ろしい金額になります。
トーンモバイルは、料金1人1,000円(現在は税込み1,100円)です。
子供たちは一応安心オプションを付けていますが、それでも1,500円(税込み1,650円)です。
私と子供2人。3人の合計金額は4,400円。夫1人より安いです。
安心オプションとは
破損したときに補償してくれる制度、それが安心オプションです。
万が一落としてしまったり、端末が盗難にあった場合、安心オプションに加入していれば5,500円(税込)で修理にまたは新しい端末に交換してくれます。
*数年前は修理ではなく、すべて新端末との交換でしたが、現在は修理可能な場合は部品交換、不可能な場合は新端末との交換になっているようです。

長女は使い始めの頃、カバーを付けずに持ち歩いてコンクリートに落としました。もちろん破損です。現在は5,500円(税込)かかりますが、当時は無料交換でした。子供の使用にはこのオプション、おすすめです。
メリット②容量無制限★使い放題が嬉しい
「ギガが足りなくなる!」これ、周囲の友人や知り合いが口々に言っています。特に子供と分け合うプランを使っている友人は、「いつの間にか子供が使ってしまって…」と。
トーンモバイルは、そんな心配が一切必要ありません。
容量無制限ですから。
容量無制限には理由がある!?
容量無制限にはデメリットにもつながる理由があります。
それは動画が見られないこと。
Wi-Fiを使うか、または動画チケット(1GB300円)を購入しなければ、動画は見ることができません。
そのため外では少々不便に感じることがありますが、家の中はWi-Fiがあるので問題ありません。
メリット③小学生とママの同時利用で安心項目多数
トーンモバイルは、親子で使うのにとってもおすすめ。
親のスマホで子供の位置情報や使用内容を見守り管理できる「TONEファミリー」の機能が使えます。
TONEファミリーの安心機能とは
- 子供の現在地が地図でわかる
- アプリごとに利用制限がかけられる
- アプリのインストールに許可制限がかけられる
- 充電がなくなる時、車等に乗り込んだときに通知がくる
- 使用可能時間を設定、管理できる
- AIが不適切な自撮りを検知しブロック。保護者の端末に通知がくる
- 予め設定しておいた場所に出入りすると通知がくる
- 場所に応じて使えるアプリを設定、自動で制限できる
- 年齢に応じて適切なフィルタリングがかけられる
このような機能が付いています。この中から我が子に必要な機能だけを選んで使うことができます。

自撮り制限はSNS被害を防止。数年前にはなかった機能です。
トーンモバイルは時代の変化に合わせ、常に子供の安全を守る機能を開発し搭載。安心して使えるのがとても嬉しいですね。
メリット④充実したサポートで安心
トーンモバイルは全国に100ほどの店舗がありますが、近くに店舗がない場合でも安心です。
電話や遠隔操作を使い、親切丁寧にサポートしてくれます。

使い始めの頃は、私もずいぶんお世話になりました。
無料でサポートしてくれるのも嬉しいポイントです。
メリット⑤1機種で迷いようがない!しかも安い!
スマホを購入するとき、機種をどれにしよう…とたくさんある中から自分に合う物を選ぶって、初心者にとってはとても難しいこと。そして端末代が高いんですよね。
MMD研究所の調査によれば、スマートフォンの端末本体の平均代金は、大手三大キャリア利用者で7万268円、格安SIMユーザーでは4万262円となっています。大手三大キャリア利用者においては、平均よりも少し高い8万円以上9万円未満という層が最も多く、全体の14.3%を占めています。
出典:スマートフォンの料金、結局みんなどれくらいお金をかけている?(ファイナンシャルフィールド) – Yahoo!ニュース
トーンモバイルは、オリジナル端末を使用するのが基本です。種類は1種類。新機種が登場すると、旧機種は在庫わずかとなるので、主に1種類だと考えて良いでしょう。
端末代は、過去の端末を見ても、だいたい20,000円前後。
現在の新端末e21(4月14日発売)は、税込み21,780円です。
特に強いこだわりがない人にとって、選べない=選ばなくて良いのはとても簡単ですよね。
iPhoneも使える
親だけiPhoneを使いたいなど、こだわっている人も使えるTONEファミリー。iPhoneを使う場合、TONEファミリーの機能はそのままに、月額基本料は1,500円(税抜)にアップ。それでも非常に安いですよね。親はiPhone、子供だけトーンモバイルという使い方もできます。
メリット⑥電話番号を2つ持てる!AIが詐欺を検知
2021年4月発売の新機種から、050のIP電話番号と090の電話番号、2つが標準搭載されるようになりました。
また、新機種e21ならAIが詐欺電話だと思われる番号を検知し、画面で警告してくれる機能が搭載。
子供やママはもちろん、おじいちゃん・おばあちゃん世代にも優しいスマホです。

以前は050番号のみだったので、通話の質が悪いと感じることが時々ありました。それでもここ5年ほどの間にずいぶん改善されたのです。
また、IP電話ではかけられなかった緊急通報(110や119)が使えるようになったのは画期的な進歩です!
*既にトーンモバイルを使っている人は、料金はそのままに、3月1日から申し込み順にバージョンアップしてくれます。
デメリットは自由に動画が見られないこと
メリットである容量無制限の部分で少し触れましたが、トーンモバイルでは動画チケットまたはWi-Fi環境がなければ、動画を再生できません。
2021年3月以前は動画だけでなく、アプリのダウンロードやゲームなど速い通信速度が必要なことはできませんでした。2021年4月以降は動画に限って不可となりました。
動画チケット購入で対応できる
動画チケットを購入すれば、外でも動画を見ることができます。
【動画チケット料金】
TONE端末 330円(税込)/1GB
TONE SIMi(Phone端末) 445円(税込)/1GB
設定で高速チケットプレゼントがある!
22:00~6:00に使用できないよう時間制限をかけることで、翌月に1GBの動画チケットがプレゼントされます。普段は家で動画を見ることが多い人には充分ではないでしょうか。
動画はWi-Fiで見ると決めるのがおすすめ
子供が使う場合、動画は家の中などWi-Fi環境がある場所で見ることを約束するのも方法のひとつです。外で動画を見ると料金がかさむと分かっていれば、子供も自然と我慢することができるようになります。
トーンモバイルが向く人、向かない人
メリットもデメリットもあるトーンスマホ。どんな人におすすめかをまとめておきましょう。
向かない人
- Wi-Fi環境が整っていない場所で動画をたくさん見たい人
- 機種にこだわりがあり、選んで使いたい人
- 常に快適にサクサクと使いたいスマホヘビーユーザー
向く人
上記の向かない人、以外の人は向くのではないでしょうか。向くというか、特に問題なく使えると思います。
(我が家の子供たちは見た目や周囲の影響もありiPhoneがいい!と言っていますが)…(-_-)
私はトーンモバイルで充分満足ですし、親子にとっては満足以上のスマホだと感じています。特に小中学生の子供におすすめです。

ちなみに我が私の母…60代後半でスマホデビューしました。
トーンモバイルです。電話やLINE、インターネット検索やユーチューブなど使うアプリは限られていますが、シンプルなのでサクサク使いやすいようです。
気になる人は公式サイトをチェックしてみてくださいね!

まとめ
スマホってどんどん進化しますよね。選ぶのも一苦労。
「わかりやすく解説します!」という解説でも、初心者にとっては何がなんだかサッパリ…
そんな人はこれを機にトーンモバイルを検討してみてはいかがでしょう。
公式サイトでは、使い方や料金など、簡単にわかりやすく解説してくれています。スマホ選び、スマホデビューが快適なものになりますように。参考になれば幸いです。
Have a happy time!
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