家計の管理って大切なこと。
でも、家計簿をつけると続かない…
3カ月くらいは気合で続くんです。
それが、だんだんと「明日に回そう」となり、数日間のレシートをため込むようになり…
1カ月のレシートがたまるようになり…
そうなると、「家計簿を付けている意味ってあるの?」・・・と感じてやめてしまう。
その繰り返し。
そんな私が『続ける家計簿』をつけるために、やめたこと・始めたことを3つずつご紹介します。
◆予算を立てるのをやめた
毎月の予算を立てると予算オーバーになったときのショックが大きく、私の場合は次への意欲につながりません。今月は赤字…今月も余計に使いすぎた…
本来は予算内に収めることも家計簿の目的のひとつですが、予算を立てることをやめました。
予算を立てないけれど、だいたいの予算は頭の中にあるので大幅にオーバーして家計が大変なことになる心配はありません。「使った金額がわかれば良い!」と割り切り、使いすぎたと感じれば気持ちは引き締まります。この方法で、予算オーバーに関するイライラが減りました。
◆残金チェックをやめた
お財布の中身と家計簿の残金、このチェックをやめました。合わないと落ち込むからです。気になって考え込みすぎて、辛くなるからです。
「合わないときにどうするか」を考える必要がなくなりました。
数万円足りない!!となれば驚いて確認しますが、そんなことは早々ありません。
だいたいの管理にすることで、気持ちがぐっと楽になりました。
◆1円の管理をやめた
1円単位の記録は、正直言って面倒です。嫌になります。
この1円単位の記録をやめると、家計簿はズボラ。でも、だいたいの金額管理はできますし、使ったお金、残ったお金はだいたいわかります。
この『だいたいでOK』が、大雑把な私にはとても必要だったのです。
◇気になる費目だけを管理し始めた
毎月あまり変わらない費目は書きません。
子供の習い事にかかる月謝、子供に渡すお小遣い。ガソリン代や水道光熱費も毎月だいたい似たような金額なので書きません。
書く費目は、食費・日用品費・その他、この3つのみ。
その他とは、お菓子やジュース、外食など、いわゆる無駄遣いです。
できるだけ減らしたい!と思っているので、使いすぎを戒めるために「その他」の費目を作っています。
◇ふせんを活用し始めた
少々完璧主義なところがある私。意識してズボラにしなければ、せっかくの家計簿も続きません。
続けるために、ズボラである必要があるのです。
そんな私が活用し始めたのが、ふせん家計簿。
費目ごとに色を決め、ノートではなくふせんに記録するのです。
月末に色ごとの合計金額を出してノートに記録。
これだけで毎月の費目合計金額はだいたい把握できますし、月ごとの推移もわかりやすくなりました。実際にノートに書くのは金額だけなので、マスが足りない!なんてこともありません。
合計を出した後のふせんは処分するので、家計簿は年間1ページ(笑)
そのため、家計簿専用ノートも必要ないのです。

ちなみに、私は普段使いしているバレットジャーナルの1ページに記録しています。

◇何のために書くかを考え始めた
それまでは、とにかく書く、続けることに固執していた気がします。
だから書き忘れるとガッカリするし、続かないと反省したり。。。
これでは家計簿が嫌になるのは当然。
家計簿は、書くこと・続けることは大切ですが、それが本当の目的ではないはず。
その先にある、続けて書くことで何を発見するか、今後の家計にどう活かすか、そこが大切ですよね。
こんなズボラな家計簿ですが、私が発見したこと、活かせていることは多々あります。
- お菓子の無駄遣いが多かった → 意識して減らせた
- 業務用やまとめ買いで無駄の発生があった → 必要な分を買った方が結局お得
- 買い物の回数が多い! →行く回数自体を減らせた
こんな感じで、ズボラ家計簿でもけっこう役立っていることに自分自身が驚いています。
そして、こんなズボラ家計簿だからこそ、大雑把で面倒くさがりな私でも続けられているのです。
私が使っているお気に入り文具たち
家計簿に使っているお気に入りの文房具たちを紹介しておきますね!
ノート
まずはノート。普段からバレットジャーナルで使っているノートの一部分に記載しています。主に2冊がお気に入りで、使い切ったときの気分で今回はどっちにしようと選んでいます。どちらも書き心地が良く、裏移りもしにくい使いやすいノートです。
ふせん
ペン
現在のお気に入りペンは3種類。それぞれメリット・デメリットがありますが、ふせんに記録するときはその日の気分で使い分け。いずれ捨てるふせんに書くのですから、特に色や細さが揃っていなくても良いのです。とにかく書きやすさ重視です。
まとめ
家計簿って、いろいろな方法がありますよね。パソコンやスマホでパパッと簡単に管理する人も多いでしょう。昔ながらの方法でしっかりきちんと記録する人もいるでしょう。
その方法に正解はありません。何が正解かって、自分にとって最良の方法が正解なんです。とにかく実践。やってみて必要のないことは削っていく。実際に続けてみて、自分なりの方法を見つけていく。そうしているうちに、だんだんと自分に合う家計簿の書き方が見つかると信じて、始めてみてくださいね。
今回は、私なりのズボラ家計簿の付け方を紹介しました。とにかく続かない。でも続けたい。そう悩んでいる人に、少しのヒントになれば幸いです。
Have a happy time!
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